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イノベーション創出の拠点へ

~起業家型人材の育成と大学発ベンチャーの育成・支援~

横浜国立大学は、実践性・先進性・開放性・国際性の四つの基本精神を掲げ、教育と研究の実績を積み重ねてきました。
成長戦略教育研究センターベンチャービジネスユニットは、こうした基本精神の基、社会や産業のニーズに対応した新規分野に挑戦する精神と問題解決能力を備えた「起業家型人材」を成長段階に合わせて育成しています。
また、シーズに基づくベンチャー支援だけではなく、社会ニーズに対応する大学発ベンチャーを育成・支援し、大学におけるイノベーション創出拠点を目指して活動を行っています。

育成したい人材像

1.新しいビジネスモデルの探求

日頃から新しい技術の発明やビジネスモデルの構想に高い関心を持ち、社会や産業界のニーズを 探求し、これに応えようとするチャレンジ精神旺盛な人材を育成します。

2.社会に貢献できる技術・研究を目指す

深い専門学識を持ちつつ、自身の学問領域にかかわる技術・研究が、社会や産業の中でどのように 貢献できるかを理解し、その将来性について幅広く考えられる人材を育成します。

3.問題解決能力の向上

技術者として問題の本質を的確に発見し、実際の限られた現場環境でも最善な解決策を見出そうとする実務能力を有する人材を育成します。

起業家人材育成

学部学生へのベンチャー教育

授業「アントレプレナー入門」

イノベーション創出人材・起業家型人材の育成を、学部生、大学院生、ポスドクまでを対象にシームレスに展開することを目指して、2011年から「アントレプレナー入門」を学部学生向けに開講しました。この講義の特徴は、全学の教養教育科目として学部1年生から4年生までを対象として、講義とワークショップを組み合わせた形態にあります。講義では、イノベーション創出人材・起業家型人材に求められる知識、考え方を中心に外部講師も加えて座学を行います。ワークショップでは、少人数のグループに分かれて新規事業プランニングの模擬プロジェクトを行います。

授業「実践新商品企画」

本授業は、2009年より大学院生および学部上級生を対象に開講した「新製品企画実習」(2009、2010年は経済産業省による「産学人財育成パートナーシップ事業」の一環として実施)を、全学部の学部生を対象に、その内容を発展させたものです。
本授業では新商品(飲料)のコンセプト開発を実習することにより、新商品企画の手順、手法を習得するとともに、毎回の講義を通じて裏付けとなる理論を学習し、実践と理論の両面から「新商品企画」を学ぶものです。
授業では、消費者ニーズの把握、商品アイデアの創出、アイデアのコンセプト化、新商品案の消費者受容性の確認、新商品案の見直しという一連の実作業を、PDCAサイクルに沿ってグループ実習により行います。対象となる消費者に対し、ニーズの把握や受容性確認の調査を実地にて行うことにより、「消費者指向」を自らが実感し身につけていく構成としています。最終発表会では、企業の新商品開発担当の方々に参加いただき、新商品案を事業可能性という視点からも検討していきます。
また、実習グループの構成は学部、学年を越えて行い、バックグラウンドを異にするメンバーによる作業を、実際に体験することも大きな目的としています。「創造する力」に加えて、実社会で求められる「協同作業」「他者への説明、説得」を、実習を通じて学生たちが経験することにより、イノベーション創出人材の育成を目指しています。

大学院博士課程前期へのベンチャー教育

授業「イノベーションと課題発見Ⅰ・Ⅱ」

VBLでは、1999年から「新技術と起業」、2010年からは「イノベーションと起業」と題した講義を開講してきました。2015年からは、さらにチームワークを強化させた「イノベーション課題発見Ⅰ・Ⅱ」を開講し、VBLの事業として企画・実践しています。
「イノベーションと課題発見Ⅰ・Ⅱ」の特色の一つは、起業に伴う様々な問題について、民間の第一線で活躍しているエキスパートに課題発見とイノベーションの視点から講義をしていただいていることです。講義は集中講義で行い、実体験に基づく講師の話と質疑応答がなされています。
二つ目の特色は、一方的な受け身の講義だけでなく、受講者数名ごとにチームを作り、実際の起業家を訪問してヒアリング調査を行うと同時に、学生がアイデアを出し合ってビジネスプランを作成し、それぞれについて講評会で発表するという実践的な授業が展開されています。
本講義では、チーム員の協力とヒアリング調査を通じて「コミュニケーション力」を、ビジネスプラン作成を通じて広い視野からの「問題解決力」を、そして講評会での発表を通じて「プレゼンテーション力」の3つの力を向上させることも狙いとしています。

大学発ベンチャー育成・支援

大学の研究シーズに基づく起業だけではなく、社会課題をビジネス手法に基づいて解決する社会起業家なども含め、社会のニーズに対応できる大学発ベンチャーの育成・支援を目指しています。
2005年より行っているポスドクアントレプレナー支援制度を基盤とし、2013年からは起業へ向けた2つのステージに対して段階的な支援を行っています。

学生のベンチャー構想作りを支援
フェーズⅠ

ベンチャーマインド旺盛な学生(学部学生~大学院博士課程後期学生)・ポストドクターを対象とし、ビジネスプラン開発支援を行います。
各自の研究開発案件を基にしたビジネスプランを公募・審査し、対象者に対して当該ビジネスプラン開発を指導し、経費を支援しています。

支援内容

  • 事業化に必要な要素技術の明確化
  • 実現可能な事業計画の策定
  • 活動経費(最大10万円)

創業間近の大学発ベンチャーを支援
フェーズⅡ

各自の研究開発等の成果を踏まえた事業法人の設立を計画している大学院博士課程後期学生・ポストドクター・本学教員を対象とし、社会や産業のニーズに対応した事業を興すための法人設立準備経費を支援します。

支援内容

  • 事業計画の実行フォロー
  • 外部とのアライアンス探索
  • 法人設立計画
  • 活動経費(最大30万円)

主なベンチャー設立実績

横浜バイオテクノロジー(株)

農医薬・化学メーカーや研究所・大学等が保有する化合物などの抵抗性誘導剤・抑制剤としての有効性を試験・評価する、スクリーニング受託サービス事業を実施します。

設立:2014年8月14日
VBL関係者:小倉里江子(テクニカルセンターリーダー)

(株)異次元

現実と仮想の融合した全く新しい形態のロボット、『バーチャルヒューマノイド』により、人物のCG映像と体感のあるインタラクションができるサービスを広く世界に提供し、新たな市場を開拓します。

設立:2013年1月8日
VBL関係者:庄司道彦(取締役)

特定非営利活動法人ディスカバーブルー

海とその生態系を知ることの驚きと喜びを提供する教育サービス、市民参加型海洋生態系モニタリングネットワークの構築等を通じて、海のバリューチェンジと海を取り巻く社会のソーシャルイノベーションを実現します。

設立:2011年2月
VBL関係者:水井涼太(代表理事)

地域連携活動

作成中

第12回全国VBLフォーラム(2015年)

テーマ:イノベーションの芽を創り繋げる

主催:横浜国立大学
2015年9月11日(金)~12日(土)

プログラム

主催 横浜国立大学
後援 文部科学省*、神奈川県、横浜市、日本ベンチャーキャピタル協会、日本ベンチャー学会
*申請中

第1日目

場所:横浜シンポジア
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町2 産業貿易センタービル 9F
*2日目の場所と異なりますので、間違わないようにご注意ください。

13:00~13:15 開催挨拶
長谷部 勇一  横浜国立大学 学長
13:15~13:30 来賓挨拶
13:30~14:30 講演会Ⅰ 基調講演
舛岡 富士雄氏  Semicon Consulting㈱ 最高技術責任者
演題「Flash Memoryを超える発明は、可能か?」
14:30~15:00 講演会Ⅱ
渡邉 陽平氏 文部科学省科学技術・学術政策局産業連携・地域支援課課長補佐
演題「今求められる大学発イノベーション」
15:00~15:30 休憩
15:30~17:00 講演会Ⅲ イノベーションを目指して ~研究からビジネスへ~
1.中尾 航  横浜国立大学 准教授
演題「自己治癒材料イノベーションの社会実装プラン」
2.小倉 里江子  横浜国立大学環境情報研究院(自然)産学連携研究員
演題「研究から横浜バイオテクノロジ株式会社への発展」
3.水井 涼太  横浜国立大学 統合的海洋教育・研究センター特任教員(講師)
特定非営利活動法人 ディスカバーブルー 代表理事
演題「この海と暮らしていける社会の構築を目指して」
4.質疑
17:00~17:15 挨拶
森下 信  横浜国立大学 理事
18:00~ 意見交換会(場所:中華街・永華楼)

第2日目

場所:横浜国立大学教育人間科学部講義棟7号館101(S2-2)
キャンパスマップはこちら
1日目の場所と異なりますので、間違わないようにご注意ください。

9:30~9:40 開催挨拶
周佐 喜和  横浜国立大学 成長戦略研究センター ベンチャービジネス部門長
9:40~12:00 パネルディスカッション
テーマ「イノベーションの芽を創り繋げる」
1.ファシリテータ 議論の方向性
2.パネリストからの報告
3.討議
4.会場からの質疑
5.まとめ
【ファシリテータ】 石塚 辰美  横浜国立大学 教授
【パネリスト】 兼松 泰男氏  大阪大学 教授
呉 雅俊氏  TNPパートナーズ 代表取締役社長
日本ベンチャーキャピタル協会 常務理事
松前 あかね氏  佐賀大学 講師 / 佐賀大学デザイン思考研究所 ディレクター
12:00~12:15 閉会挨拶
周佐 喜和  横浜国立大学 成長戦略研究センター ベンチャービジネス部門長
12:30~13:30 施設長会議
【場所】横浜国立大学経営学部1号館2階大会議室205(N3-4)

講演者紹介

舛岡 富士雄
Semicon Consulting㈱ 最高技術責任者
IEEEのfellow会員。電子情報通信学会員。
現在、東北大学電気通信研究所名誉教授
フラッシュメモリの発明者として世界的に著名

渡邉 陽平
文部科学省 科学技術・学術政策局 産業連携・地域支援課 課長補佐
2004年 文部科学省 入省
2009年 科学技術・学術政策局 戦略官(地域科学技術担当)付 戦略官補佐
2012年 研究開発局 参事官(原子力損害賠償担当)付 専門官
2015年 現職

兼松 泰男
大阪大学 教授、理学博士
2011年04月01日より大阪大学産学連携本部
研究内容 複雑系のレーザー分光

呉 雅俊
TNPパートナーズ 社長
現在、約70社を支援しているベンチャーキャピタリスト
新産業の創造支援を目的に発足

松前 あかね
佐賀大学デザイン思考研究所 ディレクター
海外投資顧問会社、地方自治体国際戦略室
Gdansk University of Technology客員教授等を経て現職
地方型イノベーションエコシステム構築を目的に研究所を設置

問い合わせ先

横浜国立大学成長戦略研究センター
〒240-8501 横浜市保土ケ谷区常盤台79-4
電話 045-339-3593
E-mail vbl-f2015[at]ynu.ac.jp  [at]を@に換えて利用下さい。
Web http://www.cseg.ynu.ac.jp/jpvblforum